妊娠中に、赤ちゃんが生まれる前にディズニーでの思い出を作りたいな!
赤ちゃんが無事に生まれてきてくれるよう、ミッキーたちにお願いしてもらいたい!
など、妊娠中にディズニーへ行く計画を立てる妊婦さんも多いですよね。
そうは思っていても、長時間立っていることでお腹が張ってしまわないか、体調面が不安な妊婦さんもいるのではないでしょうか。
そんな妊婦さんの不安を解消できる内容となっていますので、ぜひご覧ください!
- ディズニーでの妊婦さんへの特典やサービス
- 妊婦さんが乗れないアトラクション
- 体調が悪くなった場合の対処法
- 妊婦さんへおすすめのパークの過ごし方
妊娠中にディズニーへ行くことに対して賛否両論あるのが事実です。この記事は、妊婦さん自身・赤ちゃんの体調や安定期など熟考した上でディズニーに行きたいと考える妊婦さんへの情報提供を目的としています。
ディズニーの妊婦さんへの特典はある?
ディズニーランド・ディズニーシーにおいて、残念ながら「妊婦さんへの特別な特典」はありません。
しかし、妊婦さんでも安心してパークを楽しめるようにいくつかのサービスが提供されています。
妊婦さん向けサービス
- 駐車場:ディズアビリティ区間
- アトラクション:合流利用サービス
- レストラン:魚類や肉類をよく焼いてもらう
詳しくみていきましょう!
駐車場:ディスアビリティ区間
ディズニーランドやディズニーシーの駐車場には、ディスアビリティ区画が設けられています。
ディスアビリティ区画とは
障がいのある方や、一時的に体の機能が低下している方のための専用区画のこと。パークに近い場所に設置されており、移動距離が短く配慮されています。
こちらは妊娠中の方でも利用することが可能です。
アトラクション:合流利用サービス
長時間立っていると、お腹が張ってきたり心配だな。
その場合は【合流利用サービス】を使いましょう!
合流利用サービスとは
長時間列に並ぶことが困難な場合、列以外の場所で待機することができるサービスです。
本人以外のグループの人は列に並び、本人は乗り場でグループの人と合流できます。
グループの方の待ち時間が短くなるわけはありません!
また、途中のプレショーを見れない場合があります。
対象ゲスト
車椅子を利用している方
高齢の方
妊娠中の方
疾病、負傷により体の機能が低下している方
利用方法
利用する※対象施設のキャストに、「合流利用サービスを利用したい」と伝え、パークチケットを提示しましょう。パークチケットにサービスの登録を行ってくれます。
サービスを利用する本人は、アプリ内の「プラン」もしくは、キャストから渡される「ゲストサービスリマインダー」に記載された時間に戻り、入り口のキャストに声をかけましょう。
※対象施設はこちらです
ディズニーランド
全てのアトラクション
ウッドチャック・グリーティングトレイル
ミッキーの家とミート・ミッキー
ディズニーシー
全てのアトラクション
ヴィレッジ・グリーティングプレイス
サルードス・アミーゴス!グリーティングドック
ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル
その他
レストラン:よく焼いてもらう
パークで食事も楽しみたいけど、できるだけ生ものは避けたい…
妊娠中は特に食事に気を使いますよね。
ディズニーランド・ディズニーシーのレストランでは、メニューの魚介類や肉類など生ものをよく焼いて提供してもらうことが可能です。
当日利用するレストランのキャストに聞いてみましょう!
( 食材の使用状況により、希望に添えない場合あり)
ゲストアシスタントカード(廃止)
以前はゲストアシスタントカードといって、障がいのある人や妊婦、高齢者向けに提供されていたディズニーのパークを楽しむために負担を軽減するサービスが提供されていました。
しかし、不正利用が多発したため2019年7月17日に廃止されています。
ゲストアシスタントサービスの代替サービスが、ディスアビリティアクセスサービスと合流利用サービスです。
合流利用サービスの説明はこちらをご覧ください。
妊婦さんが乗れないアトラクション
妊娠中は、激しく揺れたりジェットコースター系のアトラクションに乗ることはできません。次に紹介するアトラクションは公式で妊娠中の方はNGとされているものですので、気をつけましょう。
ディズニーランド
ビックサンダーマウンテン
(ウエスタンランド)
スプラッシュマウンテン
(クリッターカントリー)
スター・ツアーズ:
ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
(トゥモローランド)
スペースマウンテン
(トゥモローランド)
ガジェットのゴーコースター
(トゥーンタウン)
引用:ディズニー公式サイト
ディズニーシー
タワー・オブ・テラー
(アメリカンウォーターフロント)
インディジョーンズ・アドベンチャー
(ロストリバーデルタ)
レイジングスピリッツ
(ロストリバーデルタ)
センター・オブ・ジ・アース
(ミステリアスアイランド)
ソアリン:ファンタスティック・フライト
(メディテレーニアンハーバー)
フランダーのフライングフィッシュコースター
(マーメイドラグーン)
ニモ&フレンズ・シーライダー
(ポートディスカバリー)
引用:ディズニー公式サイト
体調がすぐれない場合の対処法
どんなに体調に配慮しながらパークを楽しんでいたとしても、妊娠中は何が起こるかわかりません。
お腹が張ってきてしまったり、気分が悪くなってしまったり…
ディズニーで万が一体調を崩してしまった場合は、すぐに近くのキャストへ伝えましょう。
中央救護室での休養や周辺病院への案内、応急処置を受けることができます。
救護室にいるのはナースキャスト。
医者はいないので診察、治療はありません。
またパークやディズニーホテルで薬の販売は行っておらず、イクスピアリで購入可能。
ディズニーランド
中央救護室
場所
ワールドバザール内
カリブの海賊の横にあります
引用:ディズニー公式サイト
ディズニーシー
中央救護室
場所
メディテレーニアンハーバー
カフェ・ポルトフィーノの横にあります
引用:ディズニー公式サイト
体調を崩さないよう、妊娠中は特にこまめに休憩をはさみ、決して無理はしないようにパークを楽しみましょう!
妊婦さんへおすすめのパークの過ごし方
妊娠中は体の負担を考えると長時間待ち列に並んだり、アクティブにパークを満喫することはおすすめできません。
妊娠中でもパークでの過ごし方を工夫するだけで体に負担をかけずに楽しむことができますので、ぜひ参考にしてみて下さね。
アトラクションを楽しみたいなら合流利用サービスやDPAを利用する
アトラクションを楽しみたい場合は、妊婦さんが利用できる合流利用サービスや、ディズニープレミアアクセス(DPA)を利用して待ち時間が短くなるようにしましょう。
また、東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスも発行されています。
こちらは無料で取得可能なファストパスのようなものなので、こちらも活用するといいですよ。
(40周年イベントは終了していますが、プライオリティパスは継続されています。)
プライオリティパス対象アトラクションはこちら。
ショーやグリーティングをメインに楽しむ
ショーは座って鑑賞できるので、体に負担をかけずに楽しむことができます。
ショーの種類によってエントリー受付が必要か、自由席があるのか変わってくるので当日に公式アプリで確認しましょう。
また、グリーティングで妊娠中の姿を記念に残すのもおすすめです。
レストランでゆっくり食事を楽しむ
妊娠中は長時間歩いていると負担がかかります。休息も兼ねて、レストランでゆっくり食事を楽しむのもおすすめです。パーク内の多くのレストランでは期間限定のメニューが提供されています。
パーク限定のベビー用品を購入する
ディズニーパーク内では、パーク限定の可愛いベビー用品が販売されています。
これから生まれてくる赤ちゃんを想って選ぶのは絶対に楽しいはず♪
パークへ行ったら絶対に立ち寄りたいショップです!
販売場所
ディズニーランド:プレイブリトルテイラー・ショップ
※ファンタジーランド内、フィルハーマジック横
引用:ディズニー公式サイト
販売場所
ディズニーシー:キス・デ・ガール・ファッション
※ マーメードラグーン内
引用:ディズニー公式サイト
アーリーイブニングパスポートやウィークナイトパスポートを使う
ディズニーランド・ディズニーシーでは
アーリーイブニングパスポート
が販売されています。
1デーパスポートだとパークを目一杯楽しもう!と意気込んでしまいがちです。そんな人は時間指定入場パスポートの購入を検討しましょう。
価格も下がるので、お財布の負担も軽くなります。
大人 | 6,500円〜8,700円 |
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中人 | 5,300円〜7,200円 |
小人 | 3,800円〜4,400円 |
大人 | 4,500円〜6,200円 |
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中人 | 4,500円〜6,200円 |
小人 | 4,500円〜6,200円 |
まとめ|妊婦さんでもディズニーは楽しめる!
いかがでしたでしょうか。
妊婦さんがディズニーを安心して楽しめるように、ディズニーリゾートでは合流利用サービスなどが用意されています。
これらをうまく活用しつつ、決して無理はせずに、パークでの過ごし方を工夫して楽しんでくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。